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喪主の挨拶「お忙しい中ありがとうございます」はNG!正しい言い方は?

喪主挨拶

昨年、義父を見送りました。

喪主は主人が務めました。

 

初めてのことで、分からないことだらけでしたので、本やインターネットで色々調べてなんとか乗り切りました。

 

先日たまたま見ていたテレビで、葬式での正しい言葉遣いとNGワードを紹介していたのですが、使ってしまっていた言葉が沢山あったことに衝撃を受けました😱

 

自分の為の覚書を兼ねて紹介します。

 

  

喪主の挨拶、正しい言葉と禁句

喪主から参列者にかける言葉として、

「本日はお忙しい中、父のためにありがとうございます」

というのはNGワードだそうです。

 

ええぇ~😱

 

思いっきり使っていましたし、ネットで「喪主 挨拶」と検索してもこの言葉出てきますから…

 

なぜ使ってはいけないか?というと

「忙」の中に「亡」が含まれていることがいけないのだそうです。

ですので、「お忙しい」「ご多忙」はNGになります。

 

不幸を連想させる言葉は「忌み言葉」と言われ、葬式では使ってはいけないとされています。

 

正しい挨拶は以下のようになります。

ご多用の中、父のためにありがとうございます」

 

お葬式で使ってはいけない忌み言葉

お葬式で使ってはいけない忌み言葉の主なものを紹介します。

 

不幸を連想させる言葉として

消える・落ちる・大変・とんでもないこと

などがあります。

 

不幸が続くことを連想させる言葉として

再び・続いて・重ね重ね・繰り返し・益々・くれぐれも

などがあります。

 

「死」や「生」について直接的な表現の言葉として

死亡・死ぬ・亡くなる・生存中

などがあります。

 

不幸を連想させる言葉は使わないように気を付けられても、続き言葉はつい使ってしまいそうな気がします😂

 

忌み言葉の言い換え例

続き言葉や重ね言葉も下記のように言い換えれば大丈夫なようです。

 

再び→改めて

続いて→同じく

重ね重ね→本当に、まことに

繰り返し→加えて、深く、しきりに

益々→一段と、よりいっそうの

くれぐれも→十分に、よく、どうぞ

 

直接的な表現の言い換え例です。

 

死亡→逝去(せいきょ)、他界

死ぬ→逝去、他界

亡くなる→ご逝去、ご他界

生存中→ご生前、お元気な時

 

まとめ

喪主の挨拶は「忙しい」という言葉を避けて、「ご多用の中」を使用します。

例)「ご多用の中、父のためにありがとうございます」

 

その他にもお葬式で使ってはいけない忌み言葉はたくさんありますが、いざ当事者になってみるとそこまで気を付けていられないというのが、本当のところです💦

 

ですので、せめて事前に考える喪主の挨拶にはこれらの忌み言葉を使わないように気を付けられたら良いのかなと思いました。

 

いざという時に慌てない為に、よろしかったら下記の記事も参考にしてください

www.703-39.com

 

www.703-39.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)