Microsoft 365アプリの使い方

ワーキングママの仕事の備忘録と子育てあれこれ

桜の開花の仕組みについて

我が家のベランダから見える桜が見ごろを迎えました♪

f:id:happy-smilesmile:20190328233004j:plain

↑これは桜の近くで撮影した写真です。

 

我が家のベランダからの眺めはと言うと。。。

 

f:id:happy-smilesmile:20190328233048j:plain

正面でないのと少し遠いのが残念ですが、ベランダからお花見ができます(笑)

 

毎年私たちの目を楽しませている桜ですが、誰が教えたわけでもないのにみんな同じ時期にきちんと花を咲かせてくれますよね♪

 

これってとってもすごいことなのではないかなぁ~と。

 

桜だけでなく、すべての植物に言えることですけどね

 

そこで

桜の開花の仕組みについて調べてみました

 

f:id:happy-smilesmile:20190328233201j:plain

桜の開花の仕組み

 

(図はオリジナルです。図の作成の仕方が分からなくてワードで作りました。おすすめのソフトありましたら教えてください( ;∀;))

 

桜は前年の夏頃に春に咲かせる花の芽(花芽)ができます

 

秋に葉を落とし、冬の初め花の芽はいったん眠りに入ります。(休眠)

眠っている とき、芽は成長しません。

 

そして、真冬の寒さ にさらされると、花の芽は目を覚まします。(「休眠打破」と呼ばれます)

あまり低い温度ではなく5℃前後と言われているそうです

 

休眠が終わった花芽は温度の上昇によって成長し、春に開花します。

 

真冬に一定期間寒さにさらされるということも、桜の開花には必要だそうです。

 

春暖かくなることだけが、開花する条件ではなく、冬が寒くて春先に暖かいことが、条件ということになります。

 

暖冬で冬の寒い日が少なくなると、花芽が眠りから覚めるのが遅れるので、開花時期が遅くなるそうです。

 

昔は、桜前線が5カ月ほどかけて沖縄から北海道へと北上していたとそうですが、最近は地球温暖化現象で様子が変わってきているそうです。

 

東北より北では、冬はまだこれまで通りの寒さなので桜前線もふつうに北上していきます。

 

ところが、関東より西では、冬が暖かくなってきたため、桜の花芽は冬の寒さに十分にさらされないと、咲く時期が遅くなってしまいます。

 

九州などでは、どちらかといえば寒い北から咲き始め、だんだんと南に桜前線が進む現象が起きています。

 

今年度2019年は九州地方では福岡県が一番早い開花の予想でした。

f:id:happy-smilesmile:20190401215101j:plain

九州の開花予想(予想は2019年3月19日発表 / ウェザーニューズ

 

九州南部の一部では休眠打破の遅れもあって例年よりやや遅い開花となる予想だそうです。

 

秋に咲く桜について

よくニュースで季節外れの秋に咲いてしまった桜を見かけることがありますが、この桜の木に共通しているのは葉っぱがないことだそうです。

 

台風や虫に食べられたりして葉が落ちてしまうと、花芽を眠らせておくホルモンが不足して眠りが浅くなるそうです

 

少し涼しくなると冬と勘違いし、その後、気温が異常に高くなると今度は春と間違えて秋でも花を咲かせてしまうということだそうです。

 

このように、桜の花芽がいつ眠って、いつ目覚めるかが、花が咲く時期に大きく関係してきます。

 

まとめ

春に咲く花の芽(花芽)は前年の夏にできます。

冬の間は休眠し、真冬に目覚め、春の気温上昇によって開花します。

 

春の暖かさだけでなく、 真冬に一定期間寒さにさらされることも開花には必要な条件となっています。

冬の寒さが厳しかったときは、春に暖かい日が続くといつもより早く花が咲きます。

暖冬で花芽が寒さに十分さらされないときには、暖かくなっても花が咲くのは遅くなります。

 

 

桜は花が散ってすぐに次の年の準備を始めていたのですねo(*^▽^*)o

 

今年は8月頃の桜の木も花芽があるのか観察してみようと思います(^-^)