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PTA会費はいくら?近隣12校の小中学校を調査 相場と平均値

PTA会費

小学校の本部役員の副会長を務めていた時にPTA会費の見直し(値上げ)が必要になったため、近隣の小学校・中学校のPTA会費の調査を行いました。

5年前のことになりますが、当時のPTA会費調査結果とPTA会費に関する疑問をまとめました。

小学校のPTA会費(9校)

PTA会費と一緒に教育振興費も支払っていますので、PTA会費と教育振興費それぞれの金額をまとめました。

教育振興費って何?と思われたと思いますので、詳細説明は後述します。

また、学校の規模によっても金額差が出てきますので、調査当時の児童数も一緒に掲載しています。

※金額は1か月の金額です

  PTA会費 教育振興費 児童数
A小 500円 400円 170人
B小 300円 300円 500人
C小 200円 100円 540人
D小 250円 100円 710人
E小 220円 100円 720人
F小 180円 80円 730人
G小 200円 50円 810人
H小 250円 60円 910人
I小 140円 100円 1000人
平均 249円 143円 677人


児童数が少ないほどPTA会費が高い傾向があります。

 

中学校のPTA会費(3校)

※金額は1か月の金額です

  PTA会費 教育振興費 生徒数
A中 200円 100円 620人
B中 200円 200円 560人
C中 250円 100円 690人
平均 217円 133円 623人

 

教育振興費とは

PTA会費はPTA活動に使用されるものですが、教育振興費は学校運営にかかわる資金になります。

ネットで調べると「学校側が保護者に対して援助を依頼しているもの」という表現がされていました。

 

教育振興費の使い道

教育振興費

学校によって使い道は違いがあるようですが、自校では学校行事のバス代の補助費や校庭の花や草木の整備費などに充てられていました。

6年生が参加する市主催のバスケットボール大会やサッカー大会があるのですが、校内で優勝したクラスが学校代表として大会に参加するのですが、その時の会場までのバス代などもこの教育振興費で対応しています。勝ち残ると試合数が増えてその分バス代もかかります。

教育振興費の監査はPTA本部で行っています。ですので教頭先生から「今年度はこういうことに使いたい」というように事前に相談を頂いていました。

総会資料にPTA会費と同じように教育振興費の会計報告はのせていますが、詳細までは載っていませんので、どんなことに使っているのか知りたい場合は、PTAの本部役員に聞いてみると分かるかもしれません。

又は、教育振興費を管理している教頭先生に直接問い合わせください。

 

子どもの人数によってPTA会費は変わるの?

兄弟がいる場合、子どもの人数が増えるとその分多く支払うのか?という質問を受けることがあります。

PTA会費の考え方は家庭数という数え方で1家庭当たりの金額になるので、兄弟の人数の影響をうけません。

兄弟・姉妹が何人いても同じ金額ということになります。

 

しかし、教育振興費は児童数という数え方で、子どもの人数分支払うものになります。

例えばA中学(PTA会費:200円、教育振興費:100円)で兄弟2人がいる場合を例にとると、
PTA会費200円×1(家庭数)+教育振興費100円×2(生徒数)=400円
というのがひと月当たりに支払う金額になります。

もしかして考え方に地域差があるかもしれませんが、私が調べた近隣の小中学校は上記のような考え方でした。

 

先生もPTA会費を払っているって本当?

先生PTA会費

教員もPTA会員となっているので、PTA会費を払っています。教育振興費も払っています。

 

まとめ

近隣の小中学校12校のPTA会費の金額を紹介しました。

児童数(生徒数)が少ない学校ほどPTA会費が高い傾向がありますが、PTA会費の値段を低く抑えるために工夫している学校もありますので、次回はその取り組みを紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)

 

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