毎朝、街路樹やお庭の草木を見ながら、ウォーキングしています。
ふと秋のこの時期(11月頃)に赤やピンクや白の花が綺麗に咲いているこの街路樹の名前は何だろうと気になって調べてみました。
秋の街路樹でよく見かけるこの花は?
よく見かける花なので有名な花だと思うのですが、私は名前を知りませんでした。
私の散歩コースにあるのは、色は赤、白、ピンクと3種類です。
よく見かけていたこの花、勝手に椿(つばき)だと思っていたのですが、よく考えると椿はもっと寒い時期の花だった気がするな?ということに気が付いて、それではこの花は何だろう?と考えて調べてみることにしました。
正解は
山茶花(さざんか)だということが分かりました。
おお~!これがあの有名な歌「たきび」の2番にでてくる「さざんか」だったのね
さざんか さざんか 咲いた道♪
たきびだ たきびだ おちばたき~♪
うんうん、落ち葉の季節に咲いているよね~と妙に納得
今までどんな花か知らないで歌ってましたよ、私ってば…😂
椿(つばき)と山茶花(さざんか)の違いと見分け方
椿(つばき)と山茶花(さざんか)を間違えるのは私だけかな?と思ったのですが、調べてみると花も葉っぱもそっくりなんですね
上は椿(つばき)の写真
↓並べて比べてみてもそっくりで違いが分からない🤣
改めて椿(つばき)と山茶花(さざんか)の違いを調べてみました。
花の咲く時期の違い
椿(ツバキ):12月~4月
山茶花(サザンカ):10月~12月
山茶花(サザンカ)は秋の終わりから初冬にかけて花が咲くのに対して、椿(ツバキ)は冬から春にかけて花が咲くそうです。
しかし、椿は夏に咲く種類もあるそうです。
花の散り方の違い
椿(ツバキ)と山茶花(サザンカ)は花の散り方が違うそうです。
椿(ツバキ):花が丸ごと落ちる
山茶花(サザンカ):花弁(はなびら)がばらばらに散る
上の写真は椿(つばき)です。花が丸ごと落ちます。
はなびらが個々に散るのではなく萼と雌しべだけを木に残して丸ごと落散るのだそうです。
上の写真は山茶花(さざんか)です。花びらがバラバラになって散ります。
葉の違い
葉にも違いがあるそうですが、葉で見分けるのはプロでも難しいそうです。
葉のふちのギザギザが深い方が山茶花(サザンカ)だそうです。
葉の裏側の真ん中のすじ(葉柄)に毛が生えているのが山茶花(サザンカ)で生えていないのが椿(ツバキ)だそうです。
私も葉っぱを見てみたのですが、よくわからず💦
花の咲く時期や散り方で判断するのがよさそうです😅
まとめ
10月~12月頃の街路樹で赤・白・ピンクの花を咲かせているのは山茶花(さざんか)でした。
椿(つばき)とよく似ているので、間違えやすいのですが、咲く時期が椿は12月~4月頃です。
花の散り方にも違いがあって、はなびらがバラバラに散るのが、山茶花(サザンカ)で
花が丸ごと落ちるのが椿(ツバキ)です。
最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)