毎朝公園をウォーキングしています。
8月の初め頃、ふと木下の地面を見るとたくさんの穴が開いていました
穴の正体は?
穴の大きさは、大体指先の第一関節くらいの大きさで、直径2cmくらいです。
近くの木を観察してみると・・・
ありました!セミの抜け殻!
なぜか葉っぱにたくさん抜け殻が。。。木じゃないんですね( ;∀;)
不安定な感じがしますが、葉っぱのほうがよかったのかな?
穴の正体はセミの幼虫が出てきたあとでした😁
セミの羽化の時間帯は?
セミは、幼虫からさなぎにはならずに脱皮(羽化)して成虫になります。
セミの羽化は夕方から夜に行われます。
穴から幼虫が出てくるのは、調べてみたところ、大体夕方の6時頃だそうです。
その後、高いところに上って羽化をはじめます。
セミの羽化にかかる時間と羽化の様子
地面の穴から出てきた幼虫は、羽化する場所を探してしばらくうろうろと動き回った後、木の上などの高いところに上って動きを止めます。
ここから羽化がスタート!背中が割れて、セミの体が少しずつ出てきます。
大体2~3時間ほどかかるそうです。
羽化が終わってもすぐに飛び立つわけではなく、飛び立つのは翌朝になります。
羽化したばかりは緑色っぽい感じ
体がだんだん茶色くなってきます。
夏休みの自由研究におすすめ
セミの羽化の様子を夏休みの自由研究にしてみてはいかがでしょうか?
夜に外での観察が難しい場合には、幼虫を捕まえて来て家で観察することもできます😊
網戸やカーテンなどにつかまらせておくだけで大丈夫です。
明るい場所でも撮影の際にフラッシュをたいても大丈夫だそうです。
観察に役立つ情報が載っているサイトも紹介いたします↓
まとめ
私が気になった公園の木の下に空いている穴の正体は、セミの幼虫が出てきた穴でした。
穴からセミの幼虫が出てくる時間帯は夕方です。
羽化の観察は屋外だけでなく、家の中でも可能ですので、家族みんなで観察するのもいいですね
最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)