中学生の息子の塾のテストが返ってきたので、一緒に確認&解き直しをしていた時のことです。
なぜそういう解答になったのかな?というようなことわざの珍解答をみつけました。
その解答のルーツが幼少期によく遊んだ「ことわざかるた」によるものかもしれないと気づいた話です。
ことわざ珍解答
塾で出題された実際の問題がこちら↓
該当の問題は
④□から出たさび
息子の解答は
「芽」から出たさび
※正しくは 身から出たさび です。
息子曰く、学校でも塾でも出てきたことの無い「ことわざ」だったとのこと。
母「なんで『芽』だと思ったの?
息子「なんとなく「『め』から出たさび」という言葉が浮かんだんだよね。」
とのこと。。。。
なんで「め」なのかなぁ〜と考えていたところ、ふと幼少期に遊んだ「ことわざかるた」に入っていたことわざであることに気が付きました。
耳で覚えていたことわざ
そのことわざかるたは上の娘が幼稚園の時に購入してよく遊んだかるたなので、息子はその時1〜2歳でした。
かるたとしてもよく遊んだのですが、それ以外に50音全部暗唱して、暗唱クイズもよくやっていました。
どんな風に遊んでいたかというと…
私「あ」
子ども「頭かくしてしりかくさず」
私「か」
こども「蛙の子は蛙」
私「ち」
こども「塵も積もれば山となる」
というように、私が50音の最初の文字を言うと、それに続くことわざを子どもたちが答えるという遊びをしていました。
車でお出かけの際の車内でよくやっていた遊びです。
当時の息子はやっとお話が上手にできるようになったかな?というレベルだったと記憶しています。
暗唱クイズでは
私「ろ」
息子「六十のてあらい」
六十の手習い(てならい)とうまく言えず、それを聞いたばあばが大爆笑してました。
ああぁ あの頃はかわいかったなぁ~🤭(しみじみ)
そんな頃なので、ことわざを文字としてでなく、耳で聞いて覚えて認識していました。
なので「身から出たさび」は
「めからでたさび」と認識していたのでしょうね。
息子曰く特に違和感なくすぅっと「めからでたさび」という言葉が浮かんだそうです。
テストでは間違えてしまったので役に立っていないといえばそれまでですが、私としては、音として記憶に残っていたことにすごさを感じました。
2歳の頃の記憶ですからね
お勧めの「ことわざかるた」
↓当時お気に入りだった「ことわざかるた」はこちら↓
「いもとようこ」さんのかわいらしい絵が何とも言えません。
いもとようこさんの絵本を小さい時から読み聞かせしていたこともあって、子ども達もこの「ことわざかるた」を気に入ってくれていたようです。
まとめ
幼少期(1~2歳)に遊んだ「ことわざかるた」のことわざが、音の記憶として残っていたというお話でした。
小学校高学年から中学生くらいで、慣用句やことわざを覚える機会が出てきます。
息子の場合は、テストで珍解答という結果でしたが、幼少期に「ことわざかるた」で楽しく遊んだ記憶は役に立っているのではないかと感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)