「news every.」(日テレ)を見ていた時、「耳かきで意識不明」という衝撃的なタイトルに思わずテレビに釘付けになりましたΣ(゚д゚;)
テレビの内容は、綿棒の綿の部分が耳の中に残ってしまっていて、それに細菌が増殖し、脳まで感染したことが原因で意識不明の状態になったということでした。
意識不明になるほど重篤な例はそんなにないとの事ですが、耳かきのトラブルはたくさん報告されているそうです。
耳掃除で綿棒はNG?
国民生活センターには、
耳そうじ中にけがをしたという情報が5年間で178件寄せられていて、そのうちの半数ほどの原因が「綿棒」だったそうです。
綿棒は水や脂で湿っていると、先端部分が軸から外れることがあり、耳の中に残って取り出せなくなった事故は20件以上あったそうです
綿棒の使用上の注意
自宅にあった綿棒の使用上の注意を読んでみました。
〈使用上及び保管上の注意〉
- 耳または鼻の奥に入れすぎないように、綿球から1.5cmの部分をもってお使いください
- お子様だけでのご使用はやめてください。
- 万一異常を感じた場合は医師にご相談ください
- 手を清潔にしてお使いください
- 湿気が少なく、お子様の手の届かないところに保管してください。
実は使用上の注意を読んだのは初めてでした。
「綿球から1.5cmの部分をもってお使いください」
とはどれだけ短く持てばいいのでしょう?
検証してみました(^-^)
綿球から1.5cmの部分を黒ペンで印をつけてみました
綿球から1.5cmの部分を持ってみたところです。
かなり短く持つことになりますが、これが正しい持ち方だそうです。
上記の綿棒の使用上の注意を見ても分かるように、
綿棒は耳の奥にいれて掃除をしてはいけないもののようです。
恥ずかしながら、今まで知りませんでした(>_<)
綿が軸から外れて取り出せなくなる事故があるのですから、気を付けなくてはいけませんね。
正しい耳そうじのやり方
調べてみると、耳には自浄機能があって、耳垢は自然と外側に出てくる仕組みになっているそうです。
そこまで出てくれば、ティッシュを巻いた指で拭き取ればいいので、耳掃除は必要ないとも言われています。
耳の外側に出てきた耳垢をふき取る感じで大丈夫なのだそうです。
まとめ
そうじするのは、耳の入り口1cmほどの部分だけで大丈夫だそうです。
やさしく外側にかきだすように。
綿棒を奥に入れすぎて、鼓膜を傷つけたりしないように気を付けることが大事だそうです。
耳掃除のし過ぎに注意が必要だということが分かりました。
私もこれから気を付けたいと思います(^-^)
最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)