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窓ガラスのひび割れ(熱割れ)に火災保険は使えるの?特約でプラスになった体験談

窓ガラスひび割れ

主人の実家を建て替えて義母と同居し始めて2年目になります。義母の部屋の窓ガラスが割れてしまい、その修理に火災保険を使用し、事故時諸費用特約で全額どころか、プラスになった体験談です。

保険会社は三井住友海上GKすまいの保険(すまいの火災保険)です。

火災保険は窓ガラスのひび割れ(熱割れ)に使えるの?

今回は火災保険が適用できましたが、そもそも火災保険は一般的に窓ガラス破損の修理に対応しているのだろうか?と疑問に思ったので、自身の入っている火災保険の会社の三井住友海上の代理店の担当の方に聞いてみました。

すると・・・

契約プランに「破損・汚損等」が補償されるプランに入っていたからだそうです。

私が加入していたのが下図のフルサポートプランで、「破損、汚損等」が補償されているプランでした。

火災保険補償内容

火災や災害だけのシンプルなプランもあるので、その場合は今回の窓ガラスのひび割れ(熱割れ)は補償されないということになります。

ですので、火災保険で窓ガラスの熱割れが修理できるかどうかは、「破損・汚損」が補償されるプランに入っているか確認する必要があります。

我家の場合は今回熱割れだったので、「破損・汚損」の部分での補償となりましたが、台風やヒョウなど窓ガラスが割れた場合は上の表の「風災、雹(ヒョウ)災、雪災」の項目で補償されます。

また、泥棒により窓ガラスが破損された場合には「盗難」の項目で補償されます。

子供が窓ガラスを割ってしまった場合や家具を移動の際に誤ってガラスにぶつけて割ってしまった場合なども「破損・汚損」で補償されるそうです。

窓ガラスにヒビが入った原因によって、補償される対象項目が変わってきますので、該当するプランの項目に加入しているかどうか調べる必要があります。

 

窓ガラスのひび割れ(熱割れ)で保険の申請・請求に必要なもの

今回の火災保険には家を建てた時にお世話になった工務店経由で加入しました。

火災保険加入時に事故受付から保険金支払いまでの手順として、以下のようなお知らせを頂いていたので、修理依頼を工務店へ行うことで、保険会社に連携してもらえました。

火災保険支払いフロー

保険が使えるかどうかの確認の際に必要だったのは、割れた窓ガラスの写真だけでした。

保険会社が実際に現状を確認しに訪れることはありませんでした。

修理を依頼した工務店経由だったので、修理の見積書は工務店から直接保険会社へ送ってもらいました。

保険会社の審査ののち、保険で対応できることになったので、保険会社から送られてきた書類に振込口座や事故状況等の情報を記入して返送しました。

今回の保険の支払いに必要な提出物は以下の3点でした。

  • 事故状況(割れた窓ガラス)の写真
  • 修理の見積書
  • 保険金請求書(保険会社から送付された書類)

 

修理費用より受取保険金の方が多くなった理由

普通に考えると修理費用より多くの保険金が支払われるなんてありえないと思うのですが、修理費用より2万円ほど多めの金額が振り込まれることになりました。

その理由は「事故時諸費用特約」を付けていたからです。

 

事故時諸費用特約とは

事故時諸費用特約とは、損害保険が支払われるべき場合に生ずる諸費用を補償する特約だそうです。

損害保険金に対して一定の割合を支払いする特約で、三井住友海上GK火災保険では、その割合が10%、20%、30%から選択でき、私は30%で契約していました。

 

窓ガラスの修理費用と実際に受け取った保険金額

窓ガラスですが、断熱性に優れた2重構造のしっかりとした窓ガラスだったことと、窓ガラスを丸ごと交換する工事となったので、工事費含めて修理費用は11万1100円となりました。

免責金額1万円で契約していたので、通常支払われる金額は

修理見積費用-免責金額

111,100-10,000=101,100円

となるはずですが、事故時諸費用特約で

支払損害保険×30%

101,100×30%=30,330円

上記の30,330円が特約でプラスになるので、

101,100+30,330=131,430円

支払保険金は13万1430円となります。

支払保険金-修理費用

131,430-111,100=20,330

結果、2万330円のプラスになりました。

 

修理費用:11万1100円

支払保険金:13万1430円

プラス金額:2万330円

 

まとめ

今回の窓ガラスの熱割れ修理の件で、火災保険の契約内容を確認しなおしたことにより、火災保険で保険金が請求できるものが結構あることに気が付きました。

最近、洗濯機が壊れて買い替えたり、テレビのモニターを倒して、割ってしまったりしたので、これらも破損汚損等の補償でされる可能性があったかもしれないことに気が付きました。(実際に請求していませんので、正確なことは言えませんが…😅)

 

今回の窓ガラスの熱割れは「破損汚損等」の補償を付けていたことによって、対応してもらえました。

窓ガラスのひび割れと言っても原因が色々あるので、その原因に対応している補償プランに加入しているかによって、火災保険で補償されるかどうかが変わってくるということが分かって勉強になりました😊

また、何か修理や買い替えが必要になった際には保険会社に問い合わせをしてみることも大切だなぁと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)

www.703-39.com

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