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簡単1日でできる夏休み自由研究【中学生・小学生】

夏休み自由研究息子が中学2年生の時に行った1日で完結する夏休みの自由研究の実験です。
簡単なので、小学生でも大丈夫です。

今回実験にかかった時間は、準備と片づけを合わせて3時間ほどでした。

親の私が行ったのは準備物をそろえたことだけです。

夏休みの自由研究は親も巻き込んで大変なイベントですよね😅
気づくと夏休みも残りわずかで、焦ることも😱

 

夏休み自由研究のテーマ

課題として選んだテーマは以下になります。

「温まりやすい色は?」

 

自由研究の内容

洋服の色によって暑さの感じ方に差がでるのか?何色の洋服を着たら涼しく過ごせるのか?ということを疑問に思ったので、色の違いによる温度の上昇の差を調べてみることにしました。

夏休み自由研究

服の代わりに色水を用意してひなたに置いて、その温度の上昇の変化を観察することにしました。

 

用意するもの

  • ペットボトル(500㎖)6本
  • 絵具(えのぐ)
  • 温度計

 

今回は絵具を水に溶かして色水を作成しました。それを入れるための容器としてペットボトルを使用しましたが、他のものでも代用できます。日光を直接受けるために透明容器がよいと思います。

温度計は調理用の温度計を使用しました。

夏休み自由研究

このクッキング用温度計がすごく良かったです。

というのも短時間に6種類の水温を測る必要があったので、すぐに温度が計測できるデジタル温度計はとても役立ちました。

時間が経つと温度が変わってしまいますからね😅

実は適当な温度計が無くて購入したのですが、最初は理科の実験で使うような棒状の温度計を購入するつもりでした。
↓↓こういう温度計

しかし、近くのホームセンターに売っていなくて、結果キッチン用の温度計を購入することにしました。

お値段が1000円台で実験用として購入するには、ちょっと痛いなぁ💦と思ったのですが、お菓子作りの時などに使えることもあるかなと思い切って購入することに…

結果、これがとても使い勝手が良かったです😁

10分ごとに6種類の水温を測ったのですが、先の棒状温度計だったら対応できなかったなと思いました。

キッチン用デジタル温度計ですと、数秒で水温が測れますが、棒状だとそうはいかないですからね😅

 

実験方法

夏休み自由研究

黒・青・白・黄・赤の絵具を水に溶かした色水と水道水(無色透明)の6種類の水をペットボトルに入れました。

家の中で色水を作成して、最初の水温を測りました。
6本とも27.5℃でスタート

夏休み自由研究

ペットボトルを日光の当たる場所に置いて、10分ごとに温度を測りました。

100分測りましたが、この日の計測時間帯の平均気温は34.7℃でした。

 

実験結果

夏休み自由研究

夏休み自由研究

上記の結果から温まりやすい順番は

1位:黒

2位:青

3位:赤

4位:黄

5位:無色

6位:白

 

考察

結果から、黒が一番温まりやすいことが分かりました。無色透明の水道水より、白を入れたほうが温まりにくいことが分かりました。

白は光を反射しやすいようですね。夏は透け感のあるシースルーより、白い服の方が温度上昇が少ないことが分かりました。

 

まとめ

夏に何色の服を着たら涼しく過ごせるかな?という疑問から色水を使って、水温の上昇の違いを調べてみました。

結果、皆さんも予想していたかと思いますが、黒が一番温まりやすく、黒に色が近いほど温まりやすい傾向がありました。

無色透明の水より、白色の方が温度の上昇が少なかったです。

以上が中学2年生の息子の夏休みの自由研究の結果です。
どなたかのお役に立てるとうれしいです😊

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)